脂肪細胞って悪いの?
こんにちは!
悪天候が続いてますが、
あなたの街は大丈夫ですか?
苫小牧は昨日の夕方が嵐、
雷鳴が轟く中で
雪かきをしていた2ツ星栄養コンシェルジュ®の木田です。
噴火や地震、雪害、交通事故に遭われた方へ、
お見舞い申し上げます。
さて、
『脂肪細胞』
って聞くと、悪いイメージがありませんか?
肥満や不健康なものに意識付けされちゃいますよね。
そこで知ってほしい。
人が生きるためには
非常に重要なんです。
ヒトになるには進化の過程で
様々な環境に適応しなきゃなりませんでした。
その一つが飢餓。
地球は温暖化、寒冷化、氷河期と繰り返してきました。
干ばつ、水害、冷害、噴火など、
それに伴い食料事情も大きく変化しました。
日頃食べていたもの、果物や根菜が無くなり
飢えとの闘い。
それでも生きなきゃならいので
少ない食事量でエネルギーを確保します。
その役割をするのが脂肪細胞です!
(*脂肪細胞だけってことじゃないので)
生き抜くために必要なエネルギーを貯蓄します。
しかも日が沈むと
そのエネルギーを節約します。
さらに
必要以上のエネルギーは
欲しがらない謙虚な細胞です。
この画像を見てください。
左側に『レプチン』ってありますね。
脂肪細胞から出てるホルモンです。
特に食後4時間くらいは出てます。
4時間以降くらいから弱まります。
レプチンは、
『食べるなっ!!』
っていう信号を出し続けています。
脂肪細胞が『食べるなっ!!』って言ってるんです!!
それ以上必要ないって言ってるんです!
謙虚ですよね~。
野生動物なんかもそうなのかな?
必要以上のものは狩りをしない(食べない)。
ヒトもそうでした。
なのに食べちゃうのは
『欲』
欲に負け、食べちゃうと悪循環が起こります。
脂肪細胞が肥大化すると、
レプチンからの信号を阻害し脳が抑制できなくなります。
我慢せず食べることが常習化し、肥満になります。
簡単に言うと、
自分自身に負けると太るんです。
僕は今、健康なダイエットに取り組んでます。
2週間で74.5㎏から70.7㎏まで減った。
(月)は飲み会。
昨日の朝、71.6㎏。
約1㎏増えてる Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
食べ過ぎ飲みすぎに備えて行ったのに、
結局は欲にボロ負け (-_-;)
昨日の食事を管理して
今朝は…70.9㎏
はぁ~、とんかつ食べたい。
今週の(金)
栄養セミナーの第2日目があります。
宇宙 → 地球 → ヒトの話です。
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